すべての医療従事者に対する衛生用品配布が実現
昨年より新型コロナウイルスが全国で猛威を振るうなか、医療や介護に関わる施設は必要と判断され休業要請外の扱いとなっていました。
コロナ禍の最中、多くの方々の感謝の気持ちとともに、国、府、市からも応援金や衛生材料なども支援されクラスターを最小限に抑えるために努力をされてきました。
その中で唯一、柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師には応援金などの支給はなく、衛生材料も支給されず、ワクチンの優先順位では直前に医療従事者から外されるなど厳しい待遇がなされてきました。
※一部、都道府県や市において衛生材料の支給を行っています
私も枚方市において、昨年より一般質問でこれらの現状について何度か取り上げてきました。
地域では、大阪府柔道整復師会、大阪府鍼灸マッサージ師会、すこやか地域支援協会の3団体が一致団結し、これまでの厳しい状況を伝えたうえで枚方市長へと共通の要望書を作成し要望を行いました。その結果として、枚方市よりこれらの業界に強く感謝を申し上げるとともに、今回、衛生材料(マスク、アルコール、手袋など)の支給が行われることとなりました。
※残念ながら、応援金については今のところ支給対象となっていません
枚方市における、400以上あられる柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師など国家資格をもたれ、保健所に登録されている施術所に対して、衛生材料の配布が決定致しましたので、対象者の方々はよろしくお願い申し上げます。
※団体に所属していない方については、本市より案内が通知される事となっております
枚方市での要望が行われたところ、他府県や他市でも同様の要望が行われております。
医療従事者の方々にこころより感謝を申し上げますとともに、今後も皆さまの業を支えるべく行動して参ります。